花粉症がつらい田舎暮らし 移住を検討している方へ

田舎の魅力の一つ、綺麗な空気

木や植物が多く、人や排気ガスが少ないためか、休日などに市街地に用事で出かけて自宅に帰ってくると、空気の質の違いを感じます。

移住を検討している方にとっては、空気の質も移住を決める理由の一つになりえると思います。

しかし、良いところばかりではありません。

木が多いため花粉が多く、スギ花粉やヒノキ花粉の時期になると、花粉症持ちの私は少なくとも都市部や郊外地域に住んでいた頃より症状が強く出ます。抗アレルギーの点眼薬、点鼻薬、経口薬、あらゆる薬を使用して、なんとか暮らしているといった状況です。

そして私が移住して新たに悩まされることになったのが、イネ科の花粉です。

私が住んでいる地域は稲作が盛んで、夏の終盤から秋にかけてイネの花粉が猛威を奮います。

だから春はスギやヒノキ、秋はイネと、一年のうちで気候の穏やかな時期はほとんど、目と鼻が穏やかではありません。

春や秋はエアコンに頼らず、できるだけ窓を開けて綺麗な空気を吸って生活したいものですが、窓を開けると花粉のせいで目と鼻が綺麗でいられません。

そしてもう一つ悩ましいのが、布団やシーツ、カバーなどの寝具を干すと、寝具が綺麗な空気だけでなく、たっぷりの花粉を吸ってしまうということです。

寝具を干すと気持ちは良いのですが、貴重な睡眠時間に鼻のグズグズに悩まされることになるのです。

我が家は子どもが小さくオネショもあるため、寝具を洗う回数が多くなります。

なので対策が必要なのですが、点眼薬や点鼻薬は良いとしても、経口薬は副作用で日中に眠気が出たり頭が働きにくくなったりするので、強い薬は飲みたくない。

だから薬以外での対策として、花粉の多い時期に寝具を干した場合、私はレイコップを使用するようにしています。

レイコップを布団の上で、これでもか!というくらいにゆっくりと動かして使用すると、あくまで私の個人の感想としては、鼻のグズグズが軽減されるように思います。

話が逸れましたが、花粉症持ちで田舎への移住を検討している方は、移住先の地域によっては、綺麗な空気とともに、たくさんの花粉を浴びる覚悟を持つことをおすすめします。

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