今回は私が何かと頼りにしているコーティング剤、ワコーズのバリアスコートを紹介します。
ご存じの方も多いと思いますが、まだ使用したことのない方、この商品を知らない方で、撥水系のコーティングが好きな方は、試しに使用してみてください。
箇条書きでバリアスコートの好きなところを書いていきます。
・洗車後にスプレーして拭き取るだけの簡単施工 (下地処理はした方が良いらしい)
・コーティング剤だけど洗浄効果もある。
・ガラス系コーティングなので、ワックスと違い劣化した油汚れがでない。
・樹脂部分にも施工できる。
・程度によるが、キズを目立たなくできた。
私が何より驚いたのは、愛車のデリカに不幸にできたキズを簡単に目立たなくできたことです。
キズができた経緯を簡単に話すと、
私が勤めている障害者施設の利用者さんで車にこだわりのある方が、助手席ドアから二列目ドアにかけて40㎝位の線状のひっかきキズをつけたのです。おまけに直径3㎝くらいの円状のひっかきキズもいただいていました。
キズの深さは、軽く爪がかかるほどあり、表面の塗装が削れて色が変わって見える状態でした。
肝心のビフォアフターの写真が無いのでイマイチ説得力に欠けますよね。キズを消すのに一生懸命で施工前の写真を撮っていなかったんです。あしからず。
コンパウンドで磨いても全く誤魔化せないキズで、一旦、諦めました。
そして「デリカだからこれくらいのキズは味だと思おう」と自分に言い聞かせているときに、自宅の倉庫に置いているバリアスコートが目に入りました。
「とりあえず塗装がダメージを受けている状態だしコンパウンドも使ったことだから、コーティングをしとこう」と思い、あくまでもコーティング目的でキズの周辺にだけ使用したのですが、使ってみてビックリ!
キズが目立たなくなったのです。
調子にのって重ね塗りしてみると、自分でもキズが分からなくなるくらいになりました。思ってもいない効果でした。
後日、職場の同僚と話をしていると、他にも同じ利用者さんから同様のキズをつけられた職員が大勢いることが判明し、バリアスコートの話をしました。
私から聞いて使用した職員からも同じように、キズが目立たなくなったとの話がありました。
この一件があってから、より一層、バリアスコートへの愛が深まりました。
もちろん、キズの程度や種類によると思います。私のキズにたまたま合っただけかもしれません。
製品の説明にはキズを消すなどの効果は書かれていませんので、ご注意ください。
ただ、単純にコーティング剤として優秀なので興味のある方は試してみてください。
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